映画、ドラマ、アニメやゲーム音楽など多ジャンルで音楽制作を行う作曲家・菅野祐悟の初監督作。妻を亡くした父と母を亡くした娘の物語を、物理学の概念や荘厳な音楽と映像を交えて描いた。
幼くして母親を亡くした美宙と、死んだ妻の幻影を追い求める物理学者の晴人。交錯する愛情に翻弄される父娘に、さらなる悲劇が突き付けられる。生きること、死ぬこと、愛すること。そんな人生の問いに対してさまよう晴人は、ある答えにたどり着く。
映画「アマルフィ 女神の報酬」容疑者Xの献身」「踊る大捜査THE FINAL」、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」など多くの話題作で音楽を手がけてきた菅野が初めてメガホンをとり、音楽は自らが担当。また、オープニング曲に「SUPERNOVA(超新星)」のKIM SUNGJE(ソンジェ)、エンディング曲をシンガーのKANATSU、挿入曲のチェロに宮田大、クラシックギターに朴葵姫など、一流のミュージシャン、音楽家が参加している。主演は竹中直人と関川ゆか。
ネット上の声
- 予告を見ると量子力学といった理系用語も出てきて難しい作品なのかな?と思っていた所
- 話の内容を考えると、妙にポップというかビートというか、そういった音楽、美宙と友人
- 脚本、演出、OPとEDの音楽、ストーリーへの没入感、どれをとってもイマイチでした
- 派手な出来事は起こらないので、じっくり演技を楽しみたい時に向いてそうです
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督菅野祐悟
- 主演竹中直人