「エコール」で高く評価されたフランスの女性監督ルシール・アザリロビックが、女性と少年だけが暮らす謎めいた島で繰り広げられる美しくも恐ろしい「悪夢」を描いた異色ドラマ。少年と女性しか住んでいない島で母親と暮らす10歳の少年ニコラ。その島の少年たちは、全員が奇妙な医療行為の対象となっていた。そんな島の様子に違和感を覚えたニコラは、夜遅く外出する母親の後をつけてみることに。やがて海辺にたどり着いた彼は、母親がほかの女性たちと「ある行為」をしているのを目撃してしまう。本作が映画初出演のマックス・ブラバンが主人公ニコラを演じ、「エール!」のロクサーヌ・デュラン、「マリー・アントワネットに別れを告げて」のジュリー=マリー・パルマンティエが共演。2015年サン・セバスチャン国際映画祭で審査員特別賞と最優秀撮影賞を受賞した。
ネット上の声
- 変な解釈をさせてしまう意味不明な内容。
- ヒトデ、イソギンチャク、アメフラシ…
- この映画が本当は何がいいたいのか?
- 〈/背徳感の伴なう美術品のよう/〉
ホラー
- 製作年2015年
- 製作国フランス,スペイン,ベルギー
- 時間81分
- 監督ルシール・アザリロヴィック
- 主演マックス・ブレバン