2000年に上演された鐘下辰男の戯曲「アーバンクロウ 呼吸(いき)もできない」を映画化。ある強盗殺人事件を通して、都会に暮らす人間の狂気と絶望をあぶり出すヒューマンサスペンス。
ある夏の日、都内の古めかしいアパートの一室で女性が強姦され、現金を奪われた上に、偶然やってきた女性の父親も殺されるという凄惨な事件が発生。被害女性の父親が資産家だったこともあり、事件は世間の耳目を集める。刑事の赤井一郎は重要参考人である被害女性・望月澪の監視任務にあたっていたが、やがて警察庁関係者が容疑者として浮上。事件が揉み消されることを恐れた上司の来栖は、その焦りを赤井へぶつけ、澪からの証言を引き出すよう命じるが……。
俳優で自主制作の映画も数多く手がけてきた橋本一郎が自身初となる長編映画のメガホンをとり、主人公の刑事・赤井役で主演も務めた。
ネット上の声
- 女子の押し入れは魔窟です。
- 現在と回想が幾度と重なりながら、抱えているものが複雑に絡み合い、2人の過去が明ら
- 私は男性でしたので、映画を観賞して心を揺さぶられるスゴい映画を見たと思いました
- 水曜日にスコーレのレイトショーに出かけた時、入り口前でチラシ配りをする者あり
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橋本一郎
- 主演橋本一郎