2018年に発表した「歩けない僕らは」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019国内コンペティション短編部門で観客賞を受賞するなど高い評価を得た新鋭・佐藤快磨監督が、同作の前の14年に手がけた初の長編映画。試合に勝っても褒められず、負けても責められないこともないという微妙な立場にいる高校サッカー部の女子マネージャーに焦点を当てた青春映画。山王高校サッカー部でマネージャーをしている3年生の菜津は、夏の大会に敗退したタイミングでマネージャーは引退するという通例に反し、冬の選手権まで残ることを宣言。しかし、自分がすでに必要とされていないことに気づいてしまい……。「万引き家族」などにも出演した新進女優の堀春菜の初主演作で、主人公の菜津を演じた。19年11月に「歩けない僕らは」と同時上映で劇場公開。
ネット上の声
- 【高校三年生のサッカーチームを上手く統率出来ないキャプテン、顧問を含め必要とされていないと感じた女子マネージャーの心の葛藤を描いたリアルな青春スポーツ作品。】
- ■ただ好きで楽しかっただけなのに、それがいつのまにかそうじゃなくなっていった学校
- セリフがボソボソと聞き取りにくいし、青春映画なのにキラキラしてない…でもそれが結
- 青春を送ってる時期って、当時は辛いとか、はやく大人になりたいって思ったりする時期
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督佐藤快磨
- 主演堀春菜