南仏コート・ダジュールの美しい海辺の街を背景に、傷つきながらも愛を築いていく母娘の姿を描いたドラマ。「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールが、天使のような我が子を愛しく思いながらも、愛し方の分からない母親役を熱演する。コート・ダジュールで暮らすシングルマザーのマルレーヌは、愛する8歳の娘エリーと2人で、その日暮らしの気ままな生活を送っていた。貧しくも幸せな日々を過ごす母娘だったが、再婚相手との関係が破綻したマルレーヌは、厳しい現実から逃れるようにエリーの前から姿を消してしまう。監督は、本作が長編デビューとなるバネッサ・フィロ。「アーティスト」でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたギョーム・シフマンが撮影を担当。
ネット上の声
- 「存在のない子供たち」「ワイルドライフ」との共時性
- キャラクターが最善の行動しないと文句言う人多いからマジでよく作ったなって感じする
- せめてフィクションだけでも、生まれないほうが幸せだったなんて思わせないでくれ
- 作品の説明欄には8歳の娘とあるけど、11歳と答えたのはウソだったのかな?
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ヴァネッサ・フィロ
- 主演マリオン・コティヤール