2000年代初頭に巻き起こったフレンチホラーの新たなムーブメントを検証したドキュメンタリー。2001年の9・11同時多発テロ後、世界に暗雲が立ち込めるようになった21世紀初頭、ホラー不毛の地といわれたフランスで「ハイテンション」(03/アレクサンドル・アジャ監督)、「屋敷女」(07/ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督)、「フロンティア」(07/ザビエ・ジャン監督)、「マーターズ」(07/パスカル・ロジェ監督)など、血みどろバイオレンスが満載のホラー映画が多数誕生。世界のホラーファンをうならせ、それらの作品を手がけた監督たちはそろってハリウッドに招かれるなど、ひとつの大きな波を生み出した。そのムーブメントの意味と、そこに隠された秘密や真実を、関係者へのインタビューを敢行し、多角的に検証していく。監督は、東京とニューヨークを拠点に映画監督や映画評論家、翻訳家として活動する小林真里。
ネット上の声
- 極度乾燥しなさい
- 「マーターズ」や「屋敷女」、「ハイテンション」等を生み出したムーブメント、“ニュ
- フランス国内でのフレンチホラーの立ち位置については何となく知ってはいたものの、こ
- 大好きな映画(マーターズ、屋敷女、ハイテンション)や大好きな監督(パスカル・ロジ
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督小林真里
- 主演アレクサンドル・アジャ