痛烈な言葉と独自の音楽性で1980年代イギリスの音楽シーンを席巻したバンド「ザ・スミス」結成前夜の物語を、ボーカリストのスティーブン・モリッシーを主人公に描いた青春音楽映画。「ダンケルク」のジャック・ロウデンが若き日のモリッシーを演じ、苦悩と挫折を乗り越えながらミュージシャンとしてのアイデンティティを確立するまでを描く。76年、マンチェスター。高校を中退したモリッシーは、ライブハウスに通いつめバンド批評を音楽史に投稿する日々を送っていた。家計を助けるために就職したものの職場になじめない彼にとって、仕事をサボって詩を書くことが唯一の慰めだった。そんなある日、美大生のリンダーと出会ったモリッシーは、彼女の後押しもあってバンドを結成することに。初ライブは成功を収め、モリッシーはミュージシャンを目指すべく仕事を辞めるが……。リンダー役にテレビシリーズ「ダウントン・アビー」のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。
ネット上の声
- 人見知りで引っ込み思案、けれど自尊心だけは高い音楽と詩の好きな青年が高く飛翔する直前までを丁寧に(淡々と)描く
- 明日は、実はそんなに待ちに待っても無い7年ぶりのモリッシーのライブ
- ダメダメ音楽オタクが“母性”によって目覚めるまで
- ガチ世代なのでこれはと思い観てみました
青春
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督マーク・ギル
- 主演ジャック・ロウデン