2015年に希少がんの闘病の末、50歳の若さで他界したモデル、雅子の半生を追ったドキュメンタリー。19歳でモデルとしてデビューし、映画「リング」などで役者としても活躍した雅子。彼女と夫婦としてともに生活をしながら、モデルとしての雅子をほとんど知らないままだったことに気づいた夫の大岡大介は、 自宅に積まれたままの雅子が誌面を飾った雑誌やビデオなどを片っ端から調べ、興味の赴くままに、この作品の監督として、竹中直人や高嶋政宏ら彼女をよく知る人びとへのインタビューを敢行していく。雅子を知る多くの関係者の証言から、プロフェッショナルなモデルを貫き通したその姿勢と、いつの時代も「身の丈の美しさ」を追求し続けた、1人の女性としての雅子の輪郭が浮かび上がっていく。
ネット上の声
- 前半の雅子さんと監督の関係性が想像し難い客観的なインタビューや雑誌の切り抜きの映
- 誰が撮ったかが大事になりそうな題材だが映画を通して旦那さんを感じられないのが残念
- 日産フィガロ発売を記念して製作された3人の映画監督によるオムニバス映画『フィ
- どんな方か知らなかったのですが、若い時から活躍されていて好きなモデルさんでした
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督大岡大介
- 主演雅子