人気子役の芦田愛菜が映画単独初主演を務め、行定勲監督のメガホンで西加奈子の小説「円卓」を映画化。大阪の団地に暮らし、大家族の温かなまなざしに包まれながらも、いつも不満だらけで、孤独にもあこがれている少女・渦原琴子(こっこ)が成長していく姿を、笑いや涙を交えて描いた。狭い団地で、毎日大きな円卓を囲むにぎやかな8人家族で暮らす琴子は、好奇心旺盛な小学3年生。気になった言葉や初めて知ることを「じゃぽにか(ジャポニカ学習帳)」に書き留めるのが日課で、個性的な家族やクラスメイト、担任のジビキ先生らに囲まれ、学校と家とその周辺の小さな世界で元気いっぱいに駆け回っていた。ようやく訪れた夏休み、お隣に住む仲良しのぽっさんがおばあちゃんの家に行ってしまい、ひとりで自由研究にいそしんでいた琴子に、最大のピンチが訪れる。
ネット上の声
- こっことぽっさん、子役違う、心伝わる名優
- ★キラキラした思い出の宝箱のような作品★
- 内容もキャストも◎!何度も見たい作品です
- 複雑な心描写を巧みに演じている。脱帽!
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督行定勲
- 主演芦田愛菜