ベルリンの街で、ただ一杯のコーヒーが飲みたいだけなのに…。不運続きの青年が過ごす、ツイてないけどどこか可笑しい、最高に最低な一日。
舞台はモノクロームのベルリン。大学を中退し、目的もなく日々を過ごす青年ニコ。ある朝、彼はただ一杯の普通のコーヒーを求めて街に出る。しかし、その日から彼の不運は始まった。ATMにカードを飲み込まれ、運転免許は剥奪、奇妙な隣人や昔の同級生との気まずい再会。行く先々で次々と起こるトラブルのせいで、彼はコーヒーにありつけない。一杯のコーヒーを求めるだけのささやかな冒険が、いつしか彼自身の人生を見つめ直す旅へと変わっていく。現代に生きる若者のやるせなさと希望を、ユーモアと哀愁を込めて描く物語。
ネット上の声
- なるほどー、これはどうしたってコーヒーが飲めない男の話だったのかあ、って、見終わ
- えっ 2種類しかコーヒーの種類は無いの?
- ラッキーアイテムが飲めない。
- ラッキーアイテムが飲めない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督ヤン・オーレ・ゲルスター
- 主演トム・シリング