母親が娘のヌードを撮影して物議をかもした1977年の写真集「エヴァ」の被写体で、モデル・女優として知られるエバ・イオネスコが、写真集の発表から34年を経て写真家の母イリナとの実話を映画化したドラマ。写真家の母アンナは多忙でめったに家に帰らず、娘のヴィオレッタは祖母に育てられながら、母の帰りを待つ日々を送っていた。そんなある日、突然帰ってきたアンナは、ヴィオレッタを写真のモデルに誘い、母に気に入られたいヴィオレッタはモデルになることを決意する。しかし、アンナの要求は次第にエスカレートし、大胆なポーズを要求される。母アンナ役はフランスの名優イザベル・ユペール。撮影当時10歳だった新人アナマリア・バルトロメイが、大人の色香と退廃的なムードを漂わせていく少女ヴィオレッタを演じた。
ネット上の声
- 芸術家としての母親は尊敬するものの……
- どこに注目かで満足度は違うだろう。
- 娘の母に対する壮大な復讐劇!?
- 越えてはならない一線がある
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督エヴァ・イオネスコ
- 主演イザベル・ユペール