森山未來の初の海外主演作で、「アイカ」でカンヌ国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞したサマル・エスリャーモバがダブル主演を務めた日本・カザフスタン合作によるヒューマンドラマ。父を亡くした少年オルジャスと彼の前に突然現れた正義感の強い男カイラートの交流を、全編カザフスタンロケで詩情豊かに描く。カザフスタンの広大な空に抱かれた大草原の小さな家で、家族とともに暮らす少年オルジャス。ある日、馬飼いの父親が市場に行ったきり帰ってこなくなってしまう。雷鳴が轟く中、母親が警察に呼び出され、平穏だった一家の日常は急展開を迎える。時を同じくして、1人の男が彼らの家を訪ねてくる。本作で海外作品初主演を果たした森山が、愛する人に真実を語れない不器用な男を全編カザフスタン語で熱演。「シグナル100」の竹葉リサと「春、一番最初に降る雨」のエルラン・ヌルムハンベトフが共同監督を務めた。
ネット上の声
- うめまつさんに教えてもらって、観たい観たいと思いつつ2年が経ってしまい、ようやく
- なだらかな丘陵を馬が奔る…
- 森山未來inカザフスタン
- で、何やらかしたの?
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,カザフスタン
- 時間81分
- 監督竹葉リサ
- 主演森山未來