東京藝術大学大学院で黒沢清や諏訪敦彦に師事し、これが長編デビュー作となる新鋭・西川達郎が、逗子の町を舞台に、主人公の少年が家庭の崩壊劇を経験するひと夏を描き、国内の数々の映画賞で受賞やノミネートを果たした青春ドラマ。ごく普通の幸せな家庭で育ってきたと思っていた高校2年生の森田萩。しかし、父・芳郎にはもうひとつの家があった。「萩に手伝ってもらわなきゃいけないことがある」と芳郎に頼まれ、萩は父親が不倫相手の向井瞳子と別れるのを手伝うことになる。自分の家と瞳子の家、2つの家を行き来するようになった萩は、徐々に大人の事情に気づいていく。主人公・萩役は「ソロモンの偽証」「5億円のじんせい」などで注目される望月歩。
ネット上の声
- テーマからして、もっと重い映画かと思ってましたが、笑いあり、グッとくるとこありで
- インディーズ映画には珍しい普通にウェルメイドを目指して普通にウェルメイドとして成
- 萩くん、大人っぽいのにどこか子供を感じさせるのがよかった
- こんなに観心地の悪い映画初めてだわービックリした⤵️⤵️
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督西川達郎
- 主演望月歩