海辺の町、過去から逃れるように生きる一人の女。平穏な日常に投げ込まれた小石が、彼女の心を静かにかき乱す人間ドラマ。
海辺の小さな町にある食堂で働くみのり。彼女は過去を隠し、誰とも深く関わらず、ただ淡々と日々を過ごしていた。そんな彼女の前に、かつての恋人や厄介な客など、様々な人々が現れては去っていく。彼らとの関わりの中で、みのりの閉ざされた心は少しずつ揺さぶられ、忘れたはずの過去の記憶が蘇る。彼女が本当に求めているものは何か。日常に潜む小さな亀裂から、一人の女性の孤独と再生を静かに見つめる物語。
ネット上の声
- かなり前からアマプラのマイリストに入れていましたが、ジャケもタイトルも惹かれない
- 小さな体で男どもにケンカを売るみのりは、全身の毛を逆立てて吠える小型犬みたい
- 劇場デビュー作「枝葉のこと」の二ノ宮隆太郎脚本・監督作品
- 良質な萩原みのりが詰まってる映画〜〜〜
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演萩原みのり