熱狂のダンスパーティー、LSD入りサングリアが悪夢の引き金に。祝宴が狂気と地獄へ堕ちる、体感型ドラッグ・ムービー。
1996年、フランス。雪に閉ざされた廃墟で、アメリカ公演を控えたダンスカンパニーが最後のリハーサルを終える。その打ち上げパーティーは、最高潮の盛り上がりを見せていた。しかし、誰かがサングリアにLSDを混入したことから、祝宴の雰囲気は一変。ダンサーたちは、音楽とドラッグによって感覚を増幅させ、陶酔状態から次第にパラノイアと狂気の渦へと飲み込まれていく。嫉妬、憎悪、欲望といった隠された本性が剥き出しになり、楽園だったはずの空間は、暴力と混沌が支配する地獄絵図へと変貌。出口のない建物の中で、彼らは一夜にして崩壊していく。観る者の理性を揺さぶる、衝撃のノンストップ・サイケデリック・ホラー。
ネット上の声
- ギャスパー・ノエ監督作は、どうしても好きになれないのに何故か観てしまうと言う自分
- 今回のノエ作品は踊る!踊る!中毒性の高い悪夢へようこそ。
- ダンサーたちが飲み物でおかしくなって大変なことになる話
- 話:1.5怖さ:2.0映像:2.5
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間97分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演ソフィア・ブテラ