俳優のキャリアを捨て、完璧主義者キューブリックに30年間仕えた男の、知られざる献身の記録。
映画史に輝く巨匠スタンリー・キューブリック。その完璧主義を陰で支え続けた一人の男、レオン・ヴィタリのドキュメンタリー。有望な若手俳優だった彼は、『バリー・リンドン』への出演を機にキューブリックに心酔。自らのキャリアを捨て、監督のパーソナル・アシスタントとなる道。キャスティングから雑用まで、公私にわたる献身的なサポート。狂気的ともいえる創作の現場で、ヴィタリはなぜ自らを犠牲にしてまで巨匠に尽くしたのか。貴重な映像と証言で綴る、映画への愛と狂気に満ちた一人の「フィルムワーカー」の人生。
ネット上の声
- 【妥協を許さない完璧主義者スタンリー・キューブリック監督に魅入られ、スタンリーの死後も彼の作品を見守り続ける稀有な男の物語。】
- 天才監督の右腕?いや、右腕のみならず、左腕、両脚、内臓・・・
- キューブリック監督の専属アシスタントになった男
- えげつないものを観てしまった
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督トニー・ジエラ
- 主演レオン・ヴィタリ