田舎の村で静かに暮らす女性の復讐劇を描き、2017年・第18回東京フィルメックスのコンペティションで最優秀作品賞、18年インドネシア映画祭で作品賞など国内外で数々の賞を受賞したインドネシア映画。夫を亡くし、インドネシアのひなびた村で1人静かに暮らすマルリアのもとに7人の男たちが訪ねてくる。マルリアは金と家畜を奪おうとする男たちに毒入りの鶏のスープを振る舞い、男たちは次々と倒れていくが、別室で寝ていた首領のマルクスに襲われてしまう。男の首に剣ナタを振り下ろしたマルリナは、自らの正当性を証明するため、落とした男の頭を持ってはるか遠く離れた町にある警察署に向かうが……。監督は本作が3作目となるインドネシアの若手女性監督モーリー・スリヤ。東京フィルメックス上映時のタイトルは「殺人者マルリナ」。
ネット上の声
- 電気&水道は無くてもスマホは通じるんだ!
- ナシゴレン・ウエスタンって?!
- 死と生の混じわるところ
- これはすごい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国インドネシア,フランス,マレーシア,タイ
- 時間95分
- 監督モーリー・スルヤ
- 主演マーシャ・ティモシー