ムンバイの街で起きた、たった一度の弁当の誤配送。見知らぬ男女の心を繋いだ、スパイス香る手紙の物語。
舞台は現代のインド、ムンバイ。夫の愛を取り戻そうと料理に励む主婦イラと、妻に先立たれ孤独な日々を送る初老の男性サージャン。ある日、イラが夫のために作った愛情たっぷりのお弁当が、100万分の1の確率と言われる誤配送で、サージャンの元へ届いてしまう。空の弁当箱に感謝の手紙を添えたことから始まった、顔も知らない二人の手紙の交換。日々の喜びや悩みを分かち合ううち、二人の心に淡いときめきが芽生える。手紙だけの関係に変化を求める二人。果たして彼らは、直接会うという一歩を踏み出せるのか。
ネット上の声
- 踊らないインド映画は雰囲気の良い映画だった
- コミカルなめぐり逢い映画ではありません
- メロドラマの変化球、堂々の正面突破だ。
- 初めて見るインドの映画。面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国インド,フランス,ドイツ
- 時間105分
- 監督リテーシュ・バトラ
- 主演イルファン・カーン