2012年12月5日に逝去した18代目中村勘三郎の一周忌にあわせ、勘三郎が祖父(6代目尾上菊五郎)、父(17代目中村勘三郎)を経て譲り受け、生前17回にわたり演じた「春興鏡獅子」を、歌舞伎の舞台を映画館で上映する「シネマ歌舞伎」のシリーズ20作目として劇場公開。小姓の弥生は、江戸城の大広間で行われるお鏡曳きの余興として舞を披露することになる。当初は気後れしていたものの、意を決して舞を披露し始めた弥生は、祭壇にまつられていた獅子頭を手にする。すると弥生に獅子の精が乗り移り、獅子の狂いを見せ始める。09年1月「歌舞伎座さよなら公演」での舞台を収録した。
ネット上の声
- ”伝統”歌舞伎の王道の一つ。ご堪能あれ。
- すばらしい、の一言です。
- 迫力がありました
- 芸の極み。研ぎ澄まされながらも、華があり、力強さ、格好良さに酔う。
シネマ歌舞
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督---
- 主演中村勘三郎