1987年・第40回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。ジェラール・ドパルデュー扮する敬虔な神父の行動を通して、人間の根底に潜む苦悩を描き出す。自分が真に聖職者であるのか苦悩するドニサンは、時に自らに過剰な苦行を課し、信仰心を試しながら生きていた。ある日、北フランスの田舎道を歩いていたドニサンは、親切な馬商人に出会い、旅慣れない道中を案内してもらうが、商人は悪魔の化けた姿だった。悪魔の仕業により他人の心が見えるようになってしまったドニサンは、恋人を殺してしまい絶望の淵にいた少女ムシェットと出会い、彼女を救おうとするが……。88年、日本初公開。2013年、特集上映「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ」で再上映。
ネット上の声
- 欧州を深く知る為の基礎映画 多分、きっと
- いやあ、本当に意味わからない・・・。
- 簡単に悪魔は人間を誘惑するんですね。
- モーリス・ピアラ監督鑑賞3本目
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督モーリス・ピアラ
- 主演ジェラール・ドパルデュー