兵庫県神戸市出身のラッパー小林勝行を追ったドキュメンタリー。2011年に地方都市に生きるアウトローの半生を生々しく描いたファーストアルバム「神戸薔薇尻」を発表し、熱狂的な支持を集めた小林勝行。しかし、持病の躁うつ病の症状悪化のため、活動を休止してしまう。医者からは「一生完治することがない」と診断されながら、隔離病棟での生活を経て、ようやく日常に復帰する。本作では、退院後の小林がラッパーとして復活するまでの一部始終を親密な目線で描き、ラッパー小林勝行の人生と創作にフォーカスしていく。監督は本作が長編初監督作となる光永惇。
ネット上の声
- ラッパー小林勝行の生き様が詰まってる。躁鬱病と闘いながら紡がれる言葉の重みが半端ない。ヘッズは絶対見るべきだし、ラップ知らない人にも刺さると思う。
- 言葉の力がすごかった。
- 自分も持病があるから、彼の言葉一つ一つが胸に響いた。「寛解の連続」、まさにそれなんだよな。
- ドキュメンタリーとしては面白い。でもラップとかに興味ないとちょっと退屈かも。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督光永惇
- 主演小林勝行