ラッパーの孤火が主演を務め、劇団「なかないで、毒きのこちゃん」主宰で劇作家・演出家の鳥皮ささみが長編映画で初メガホンをとった作品。宮城県の片田舎で妻の雪子と中学生になる娘の花と暮らす36歳の東野春男は、口下手なため家でも職場でも邪険に扱われている。そんな春男の唯一の楽しみは、ラップだった。現実では言えないことを脳内でラップにして鬱憤を晴らす日々を送る春男だったが、現実では罵詈雑言が飛び交い、家族には危機が迫っていた。気鋭のアーティストと映像作家がコラボレーションした映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」で上映され、2020年3月に単独で劇場公開。
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督鳥皮ささみ
- 主演狐火