全2作品。井上竜太監督が制作した映画ランキング

人気若手俳優の古川雄輝と竜星涼のダブル主演で、ツンデレ男子と方言おっとり男子の純愛を描いた同名BLコミックを実写映画化。上司に人間性を否定されて会社を辞め、10年ぶりに故郷に戻った光臣は、近所で農園を営む熊井のじいちゃんの養子・大和と出会う。人懐っこい大和のことを苦手に思う光臣だったが、父親に実家の家具店を継ぐことを拒絶され農園の手伝いをはじめると、大和と過ごす時間が増えていく。ふさぎこむ光臣を励まし、心の痛みに寄り添う優しい大和。自分にはない魅力を持つ彼に、光臣は次第にひかれていく。「旅猫リポート」などのプロデュースを手がけた井上竜太が監督を務め、長編初メガホンをとった。

東京の下町として古き良き時代の日本を残す亀戸でオールロケを敢行し、売れない俳優が人助けのために街を奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。 東京都江東区にある亀戸。中年の売れない俳優りゅうちゃんは、中華料理店「徐楽」の店主の親戚であるリンちゃんと出会う。彼女が弱視だと知ったりゅうちゃんは手助けをするようになり、2人の距離は徐々に縮まっていく。やがてりゅうちゃんは「花火を見てみたい」というリンちゃんの願いをかなえるため、高額な医療費を稼ぐべく一世一代の大芝居を打つが……。 亀戸で生まれ育った俳優・渡辺隆二郎がキャリア30年目にして映画初主演を果たし、ヒロインのリンちゃんを松田有咲、りゅうちゃんの弟分を寺坂頼我、「徐楽」の店主を諏訪太朗、2人を温かく見守る商店街のおばちゃんを藤田弓子、物語の鍵を握る人物をお笑い芸人のアキラ100％こと大橋彰が演じる。「リスタートはただいまのあとで」の井上竜太監督がメガホンをとった。主題歌にはロックバンド「ザ・ルースターズ」の曲「Good Dreams」を起用。