中学生の性の違和感と自己理解の揺らぎを描いた短編「蝸牛」で注目された新鋭・都楳勝が手がけた作品で、現実と夢が交じり合うなかで展開する幻想的な物語。大手芸能事務所のレプロエンタテインメントが主催する映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」でグランプリを受賞した企画を映画化した。
血まみれで息を切らし「かくまってほしい」という男ショウと出会ったタエコ。生気がなくうつろな瞳をしたタエコは、そんなショウに「私の最期をきれいに撮ってほしい」と頼む。ショウは何から逃げてきたのか、タエコの頼みは本当に彼女が望んでいることなのか。お互いにわからないまま、2人は時間を共有するうちに、それぞれの感情と記憶が入り混じった奇妙な世界に引き込まれていく。
主演は、テレビドラマ「隣の男はよく食べる」や映画「輝け星くず」など出演作が続く山崎果倫と、ドラマや映画を中心に活躍しながら「君に幸あれよ」では映画監督にも挑戦した櫻井圭佑。
ネット上の声
- 全く意味が、わかりません。
- 私が向いている方が前
- わからなすぎだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督都楳勝
- 主演山崎果倫