心優しいが孤独なアニメオタクの青年が起こした事件を通して、現代社会の闇を浮き彫りにした台湾の社会派ミステリードラマ。母親と認知症の祖父と暮らす台湾の青年アナンは、人と争うことが嫌いな優しい性格の持ち主。日本のアニメ「ボビッター」に夢中で、周囲からは「負け組」「オタク」とレッテルを貼られている。ある時、そんな彼の家に博打で失敗した叔父が突然転がり込んできて、平穏だった家は緊張感に包まれる。一方、そんな中でアナンは、「ボビッター」マニアの女の子に恋をする。しかし、彼女との甘い夢が実現しようとした矢先、思いも寄らないことが起こる。「台湾巨匠傑作選2021」(21年4月17日~、新宿K's cinema)の江口洋子スペシャルセレクトにて劇場上映。
ネット上の声
- あんまり人の人生を不幸と決めつけないようにしてるんだけどこれは不幸が積まれ過ぎと
- 先日鑑賞した〈赤い服の少女〉の好青年リバー・ホアン氏が、長髪の自宅警備員に
- 母と認知症の祖父が一緒に住む自宅に、 死んだ父の弟が女と共に転がり込んできた。 阿南が唯一夢中なのは日本のアニメ「ボビッター」だった。最初から最後まで何の救いもない暗黒映画。
- ストーリーも構成も登場人物も心理描写も動機も何もかもパッとしない中途半端な映画だ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国台湾
- 時間80分
- 監督ジャン・ジンシェン
- 主演ホアン・ハー