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「まだ君を知らない」で注目を集めた映像制作ユニット「しどろもどリ」の福岡佐和子が監督・脚本を手がけ、自身の経験を基に20代の等身大の葛藤をユーモラスにつづったドラマ。
22歳の静岡スミコは、自分の感覚がいつの間にか曖昧なものになってしまったことに気づく。それ以来、彼女は自分自身と会話しながら日々を過ごすように。実家の猫が自分にとってとても大事なこと、なじめない空間になじもうと頑張った後は美味しいチョコを食べる必要があること、白いスキニーを履いてパンツが透けている人が気になること。二日酔いの時に昨日のことを思い出そうとすると、思い出す必要のないところまで思い出してしまう。大学卒業後に就職した会社を4カ月で辞めたスミコは、新しい生活のなかで、自分がたしかに思っていることを確認しながら過ごしていく。
「浜辺のゲーム」の堀春菜が5年ぶりに映画主演を務め、「しどろもどリ」のメンバーで本作の助監督も担当したはまださつき、「ロストベイベーロスト」の松尾渉平が共演。
ネット上の声
- 自分の頭の中を見ているといったら烏滸がましいというかスミコほど素敵な感性なわけな
- なるほど…60分のミニシアター系ムービーとしては成立してるのはすごいけど、PER
- スミコが22歳から23歳になる9月の日記を映像化しただけの作品
- 日記を映像化したような作品で、楽しさが溢れていました
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福岡佐和子
- 主演堀春菜
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日本大学芸術学部で出会った福岡佐和子とはまださつきが組んだ映像制作ユニット「しどろもどリ」による長編劇映画。制作当時、弱冠22歳だった2人が、まだ知らない、それぞれの日々を生きる人々と出会えるチャンスがあることに心を躍らせる、等身大の思いを込めた。
とある喫茶店に誰かの忘れ物が届けられる。それはエアコンのリモコンにヘアカラー用のブラシ、ミョウガの食品サンプル、スパナがくっついた、誰がなんのために作ったのか不明な物体だった。その喫茶店で、アルバイトの安藤杏は今日も黒板にランチメニューを書いている。そして、そんな出来事を知りもしない会社員の忍静江はラーメン屋でチャーハンを注文し、もみほぐし店で働く星野源希はテレビゲームに興じ、大学生の武部凪は恋人のお手製のぶりの照り焼きを食べる。
福田とはまだが共同でメガホンをとり、脚本は福田が担当。役者でもあるはまだが主要登場人物のひとりである安藤杏を演じている。
ネット上の声
- 色んな意味で学生気分
- 何気ない日常の中の静かな感情のざわめきや他者との関わりから生じる憂いなどを独創的
- こだわりをテーブルの上に置いて回しながら眺めてみると、バカバカしくて愛おしい形が
- 日常のちょっとした引っ掛かりを丁寧に切り取ってカメラを回して俳優を通して映した出
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督福岡佐和子
- 主演はまださつき
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大学3年生の佐藤萌子は新型コロナウイルスによる自粛生活により鬱々とした日々を送っていた。そんな中、行きつけのコンビニでアルバイトをしている井上唯子にときめいた萌子は、彼女に共同生活を申し込む…
ネット上の声
- スーパーゆるふわ日常系
- なんかすき、ちょうど大学の子と今度電動キックボード2人乗りしようって話してたんだ
- 佐藤萌子と井上唯子=モエとユイのアナグラムで「トエユモイ」なのでしょうか
- 若い女性二人が同棲いやルームシェアするコロナ禍の友情物語57分
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督福岡佐和子
- 主演はまださつき