ニューヨークで生まれ育ち、これまでミュージックビデオやドキュメンタリーを制作してきたロバート・カプリアが、東京・新宿を舞台に撮り上げた初長編作品。歌手になることを夢見ていたクミは、いまは夢も居場所も失い、ネットカフェで寝泊まりしながら、誕生日の夜に処女を失うか、自殺するかという考えにとりつかれている。一方、会社の歯車として日々仕事に追われ、疲弊したサラリーマンのアキラは、仕事を辞めることを決意するが、その前に屈辱の源である上司と対峙しようという思いに駆られている。そんな2人が偶然、新宿駅で出会い、真夜中の終わりまでを一緒に過ごすことになる。親密で感情的な時間の中で、2人は次第に心の距離を縮めていくが……。ネオンがきらめく夜の新宿、歌舞伎町などでゲリラ撮影を敢行。主演は、和楽器ヘビーメタルバンド「KAGURAMUSOU」のボーカリストとして活躍する暁月ななみと、「涯てへの旅」「屋根の上の赤い女」をはじめ数多くの作品に出演してきた高城ツヨシ。
ネット上の声
- 外国人監督が新宿を舞台に日本人キャストで挑んだ作品という事だったので、興味本位で
- リアリティの低いシーンとやけにリアリティのあるシーンが繰り返され、そのリアリティ
- 映画を見ているというよりも、記録映像を見てるようでした
- 今まで観た中で1番マイナー映画
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督ロバート・カプリア
- 主演暁月ななみ