-
文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2021年度に製作された短編4作品のうちの1作。ある朝突然、登校中に家出を思い立った小学4年生のなつみ。ランドセルをコインロッカーに預け、遠くに住む祖母の家へ向かう。祖母は突然の訪問に驚くが、なつみの心境を察して温かく迎え入れる。なつみは両親の不仲がストレスとなり、疲れ切っていたのだ。自然体で接してくれる祖母との時間に癒やされるなつみだったが、翌日、両親が連れ戻しにやって来て……。監督は、学生時代に制作した短編「19歳」がPFFアワード2018にて審査員特別賞を受賞した道本咲希。出演は「凶悪」の白川和子、「EUREKA ユリイカ」の斉藤陽一郎。
ネット上の声
- 解決方法までも子どもが提案するところが救いようなくて好き、悟り、おばあちゃんがい
- 半年前、俺の所詮23年の人生をかけた映画の主演を決めるオーディションに、ある俳優
- ラストは完全に「驟雨」なんだが、成瀬の領域には1ミリも達していない気がする
- 最初にやばいなっちゃんの家族が登場してワクワクしてたらそこがピークでした
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督道本咲希
- 主演上坂美来
-
不器用で前しか向けない写真家志望の女性と、彼女に振り回されながらも救われていく友人たちの日々を優しいまなざしでつづった青春映画。
夏の大阪。写真家を目指している芸大生の草馬ナオは、卒業を控えるなか、写真中心の生活を過ごしていた。同じ写真学科の友人である小夜、山田、多田は写真優先のナオに振り回されながらも、彼女の才能を認め応援している。人生の選択を前に、時に傷つけ合い、時に励まし合う4人。ナオの写真にかける情熱は彼らにさまざまな選択を迫り、やがて卒業した4人はそれぞれの人生を歩み始める。4年後、久々に再会したナオと小夜、多田は、山田が失踪したことを知る。
主人公ナオ役に「道草」の田中真琴。短編映画「なっちゃんの家族」で注目された道本咲希監督が長編初メガホンをとった。
ネット上の声
- let me be
- 舞台挨拶付きで観ました。 ENBUゼミナールのクラウドファンディン...
- 繊細な心を表現
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督道本咲希
- 主演田中真琴
-
舞台は、新潟のとある定食屋「川しげ」。病気の母を気遣い、娘の美絵(本間日陽)が1人で切り盛りするこの店は、地元の人たちが足繁く通うどこにでもあるような定食屋だ。近所で金物屋を営む常連客の日野(板尾創路)は、仕事が暇になるとふらっとこの店に訪れては、そこにやってくるお客たちを人間観察している。そんな定食屋「川しげ」に訪れた4人の女の子たち。一生懸命生きているけどなぜだか空回りしてうまくいかない。そんな彼女たちの人生物語を肴に、今日も日野は大好きな日本酒を楽しむのだった。©Flora All Rights Reserved.
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督道本咲希
- 主演本間日陽