窪田正孝の写真集やMr.Children、クラムボン、森山直太朗などのアーティスト写真を手がけてきた、ろうの写真家・齋藤陽道が、子育てを通して、それまで嫌いだった「うた」に出会うまでを描いたドキュメンタリー。20歳で補聴器を捨て、カメラを手にすることで、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ、ろうの写真家・齋藤陽道。彼は同じくろうの写真家である妻の盛山麻奈美との間に息子を授かった。しかし、彼は聴者である息子との対話の難しさや音楽教育への疑問にぶち当たったことにより、「うた」を嫌いになってしまう。しかし、ふと自分の口からこぼれた子守歌をきっかけに、齋藤にある変化が訪れる。監督は七尾旅人のライブ映像作品「兵士A」やドキュメンタリー「ほんとうのうた 朗読劇『銀河鉄道の夜』を追って」などを手がけた映像作家の河合宏樹。
ネット上の声
- うたは、コミュニケーション
- 「音」を「見る」
- 『コーダ あいのうた』のパンフ上コラムで知った、聾者で写真家の齋藤陽道さんのドキ
- ・出産の現場を初めて見た。ろう者同士の出産というのも興味深くて、思...
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督河合宏樹
- 主演齋藤陽道