イギリスが世界に誇る歌劇場の英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を映像収録し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20」の1作。ベートーベンが作曲した唯一のオペラ「フィデリオ」を収録。18世紀後半、政治犯として投獄された夫のフロレスタンを救い出すため、妻のレオノーレは男装してフィデリオと名乗り、看守の仕事に就く。救出の機会をうかがうレオノーレだったが、そこへ夫の最大の政敵であるドン・ピツァロが現れる。ピツァロはフロレスタンを亡き者にしようとたくらみ、違法な処刑を行おうとしていた。2幕構成で、第1幕は劇中の時代にあわせた重厚な舞台装置で展開されるが、第2幕は一転し、舞台上にスクリーンを設置するなど前衛的な演出で進行する。ノルウェーのソプラノ歌手リーゼ・ダビドセンが男装してフィデリオを熱演。
ネット上の声
- カウフマン出てない笑
- 20200903/TOHOシネマズ日本橋
- 冒頭からびっくり
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演リーゼ・ダーヴィドセン