「書くが、まま」で「MOOSIC LAB 2018」の観客賞と最優秀女優賞を受賞するなど注目を集める若手監督の上村奈帆が、2014年に自主映画として手がけた初長編監督作。主演は、後に「岬の兄妹」が話題を集める和田光沙。絵を描くことが好きな14歳の柚木あおいと、同級生でクラスでも部活でも人気者の野上あやこは、正反対ながらもいつも一緒だった。しかし、変わりゆく日々の中でいつしかすれ違うようになっていく。そして、「変わらないで」と口にするあやこに対して抱くあおいの感情は、無意識に愛憎めいた気持ちをもたらしていった。それから12年。大人になったいまでも、あやこへの気持ちを整理できずにいたあおいが、ある日、12年前のある感情を思い出す。
ネット上の声
- 音楽も個人的に好きで、思春期のなんだかもやっとした感じがよく描かれ...
- 青春時代の心の機微を描いた、なかなかな作品かと思います♪
- ざらざらとは?
- 監督が舞台挨拶に来ていて、映画に対する思いを真摯に語っていたのが、とても印象的で
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督上村奈帆
- 主演和田光沙