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次男の逮捕をきっかけにバランスを失った家族の崩壊と再生を描き、第56回金馬奨で作品賞など5冠に輝いた台湾発のヒューマンドラマ。チェン家の次男アーフーが事件を起こし、少年院に送られた。自動車教習所の教官である父アーウェンは問題児のアーフーを完全に見放し、医大を目指す優秀な長男アーハオに期待を寄せる。母はどちらの息子にも同様に愛情を注いでおり、夫婦の間には諍いが絶えない。ある日、アーフーの子を妊娠したという15歳の少女シャオユーがチェン家を訪れる。さらに追い打ちをかけるように、突然の悲劇が家族に降りかかる。監督は「ゴッドスピード」「失魂」のチョン・モンホン。2019年・第32回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。
ネット上の声
- 監督 チョン・モンホン、不器用な弟、優秀な兄、職業の劣等感から偏愛する父、ヘアメ
- 病巣を取り除くには。
- 台湾の学生の不思議なテイストの体育着が懐かしい、あと病院のレトロな感じの廊下が素
- 冒頭からとんでもない映像で、画面手で隠しながら見てしまったが、映画の尺半分ぐらい
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国台湾
- 時間156分
- 監督チョン・モンホン
- 主演チェン・イーウェン
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ネット上の声
- すごかった
- Netflixで配信される台湾映画ということで楽しみにしていたけど、またヤクザ系
- 台湾映画に新たな名作が誕生した
アクション
- 製作年2023年
- 製作国台湾
- 時間134分
- 監督ウォン・ジンポー
- 主演イーサン・ルアン
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死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習をモチーフに、久々に帰った実家で想像を絶する恐怖に襲われる母娘を描いた台湾発のホラー映画。
祖父の葬儀のため、長らく疎遠にしていた実家に帰ってきたシングルマザーのチュンファとその娘チンシェン。冷たく無礼な父と嫌味ばかりの姉、おどおどした義兄、どこかよそよそしい母という、冷え切った家族との関係に失望するチュンファだったが、叔父の助けもあり、大好きだった祖父のために初七日まで留まることを決める。しかしチュンファは不気味な悪夢を見たり奇妙な物音を聞いたりと、屋敷にはびこる怪異に悩まされるように。やがて彼女は娘チンシェンとともに、さらなる恐怖に飲み込まれていく。
台湾の人気アイドルグループ「S.H.E」のセリーナ・レンがチュンファ役で映画初主演を果たした。
ネット上の声
- 「初七日」って台湾にもあるんだ。全体的に悪くないのですが、今一つ物足らないということに尽きる。
- 結局なんだったのか…な
- 古いしきたりの功罪
- あまりにも評価が低いので
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国台湾
- 時間103分
- 監督シェン・ダングイ
- 主演セリーナ・レン
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環境破壊や政治と企業の癒着といった社会問題を盛り込みながら、法医学者と検事が犯罪の真相を暴いていく姿を描いた台湾製ミステリードラマ。台湾・高雄の小さな漁村で、環境汚染の原因となっている工場の操業停止を求めて大規模な抗議行動が起こる。警察も出動し、多くのマスコミが詰めかける中、一艘の小舟が炎を上げながら港へ向かってくる。舟には抗議のため焼身自殺を遂げた男が乗っており、男は一躍英雄として祭り上げられる。しかし、法医学者の周建生が男の遺体を検死解剖すると、男の身体に多くの疑問点が見つかり……。主人公の法学医をウー・カンレン、検事を「Mr. Long ミスター・ロン」のヤオ・イーティーが演じる。製作総指揮に台湾の女優で監督としても活躍するシルビア・チャン。「台湾巨匠傑作選2021」(21年4月17日~、新宿K's cinema)の江口洋子スペシャルセレクトにて劇場上映。
ネット上の声
- 2018/台湾/114分
- 美人検察官の姚以緹も捜査の結果、 これは自殺ではありえないと結論付けていた。 工場側は不正を暴かれまいと検察官を拉致する。 ここから終盤にかけて驚きの展開となる。
- ご都合主義がすごいし、どうでもいいとしか思えない逸話が多くてぐちゃぐちゃしている
- ギリギリ助かる、とか、実は大丈夫でした〜的な都合よく進むストーリーに慣れすぎてる
サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国台湾
- 時間114分
- 監督ジャン・ジンシェン
- 主演ウー・カンレン