日本を代表するバレリーナで演出・振付家の熊川哲也による演出・振付・台本で上演されたバレエ「カルミナ・ブラーナ」を映像収録して劇場公開。熊川が芸術監督を務めるBunkamuraオーチャードホールの30周年記念として2019年に初演された熊川版「カルミナ・ブラーナ」は、フルオーケストラや合唱団、児童合唱団、3人のソリストとダンサーなど総勢250人に及ぶ出演者が一堂に会する大規模な作品で、女神フォルトゥーナと彼女が生み出した悪魔の子アドルフが織りなす物語を熊川のオリジナルストーリーで描いた。しかし、それだけの大作ゆえに再演は不可能と言われ、2度しか上演されていなかった。そんな熊川版「カルミナ・ブラーナ」が、コロナ禍の2021年に2年ぶりに完全無観客の中で上演。その模様を舞台を収録し、熊川の創作過程に密着したメイキングドキュメンタリーをあわせて21年3月に期間限定配信された。その映像を映画館の音響と大スクリーンで上映する。
ネット上の声
- 踊りも衣装も映像も全部が美しくて、まさに総合芸術。壮大なエネルギーに圧倒されました。
- アドルフくんが美しくて素敵…!無邪気で邪悪な感じがたまらない。
- 人類の宝物だね、これは。
- バレエは詳しくないけど映像が綺麗だった。ストーリーは予習しとけばよかったかも。
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督---
- 主演関野海斗