「幸福の目」「光関係」などの作品により国内映画祭で注目を集める新鋭・河内彰監督が手がけた短編作品。親友を亡くした女性を主人公に、取り残されることの怖さと悲しみ、そしてその先に見えてくるものを描く。親友のイ・ソンを亡くしたユジンは、ボイスレコーダーに残されたイ・ソンの音声を見つける。そしてイ・ソンが亡くなって半年が過ぎたある夜、ユジンはイ・ソンの死の理由を追って友人とともに旅に出る。亡き親友に思いをはせながら車を走らせるユジン。友人や家族、さまざまな人たちの思い出と触れながら、次第に夜が明けていく。タイトルの「フィア・オブ・ミッシングアウト(Fear of Missing Out)」は、ネットやSNSを常時チェックしていないと情報を見逃してしまうのではないかという恐れや焦りを抱く心理を指す用語から。河内監督の短編「IMAGINATION DRAGON」が同時上映。
ネット上の声
- ラストどうにかならないかな、それ以外がすごく良かった、遍在したい
- 最後の後退りをどこまで見えるか自分の視力と勝負してみた
- 瀬々敬久・真利子哲也に高く評価されているというけど、
- ふつうにこんだけ映像で見せれるのすげーぞ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間36分
- 監督河内彰
- 主演イ・ユジン