令和元年元旦、今日も川を見に来た。私たちのことを少しでも残しておきたかった。この時代の始まりに。葛城航は、妻と離婚し、川のある地元に帰ってきた。そこには妻子に逃げられた弟の湊がいた。その日川には行方不明の夫の姿を探している平成子、惰性な不倫関係を続けている梶修平と朝倉麦、暇な時間を持て余す役者の昭本和夫と明石治らもいた。彼らが一堂に会した時、事件は発生する。ながおか映画祭2020 特別上映作品
ネット上の声
- ゆるーく繋がる人物関係が心地よく、終始ゆるい日常が表され、それは川の流れのように
- 渡邉監督作品お馴染みのキャストも多数出演している群像劇的なストーリー
- 川は立ちはだかるもの、渡るものの(乗り越えるもの)のモチーフだと思う
- 川沿いにいて川を見てるのに「川を見に行く」と言う
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督渡邉高章
- 主演本庄司