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2015年に監督・主演を務めた中編「みんな蒸してやる」で注目を集めた大河原恵が長編初監督・脚本を手がけ、不器用すぎる愛が周囲の人々を巻き込みながら予測不能な事態を引き起こしていく姿を描いたラブストーリー。
春田望は交際中の恋人・横溝千歳が別の女性と結婚することを知る。大好きな横溝のことを忘れられない春田だったが、そんな彼女の前に横溝の姿をした「カステラ」を名乗る男が現れ、次々と予想外の出来事が展開していく。
大河原監督が自ら春田を演じ、「世の中にたえて桜のなかりせば」の名村辰が横溝とカステラの2役を務めた。「市子」のみやなおこ、「愛なき森で叫べ」の鎌滝恵利、「フィクショナル」のはやしだみき、「春原さんのうた」の荒木知佳が共演。2025年・第20回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門にてJAPAN CUTS AWARDを受賞した。
ネット上の声
- 予告編を見た時、変わった映画だなぁと思っていたが、本編を観ても変わった映画だと思
- おもしろギミックの寄せ集め感は否めないのだが、全てがカステラ・ブラジャー・タコに
- 鑑賞中どんどんカステラが食べたくなってきてムズムズしてたら最後に山盛りのカステラ
- どうやったらこんなストーリーを思いつくんだろう
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督大河原恵
- 主演大河原恵
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フィンランド発のレジャースポーツ「モルック」を楽しむ2人の女性を描いた青春モルックムービー。
「モルック」と呼ばれる木の棒を投げて木製のピン「スキットル」を倒し、その得点を競う、フィンランド発のレジャースポーツ「モルック」。人気のない草原広場でひとり黙々とモルックを続ける女性・葉道(よみち)は、ある日、広場にひょっこりと現れた奈子にモルックを教えることに。簡単そうに見えて意外と難しいモルックに苦戦しつつも、次第にはまっていく奈子。やがて奈子は「と・ど・く・よ・う・な・き・が・す・る」というおまじないを唱えながらモルックを投げるようになるが、そうすると不思議と投げたモルックがスキットルに当たるようになり……。
日本では、お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲也が世界大会の日本代表に選出されたことをきっかけに知られるようになったモルック。本作には一般社団法人日本モルック協会が全面協力している。監督は、「寝てるときだけ、あいしてる。」などのインディーズ映画や、バンド「サニーデイ・サービス」のミュージックビデオも手がける川原康臣。同監督が手がけたサニーデイ・サービスの「セツナ」のミュージックビデオでも共演した、廣田朋菜と大河原恵が主演。サニーデイ・サービスの曽我部恵一が音楽を担当。
青春
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督川原康臣
- 主演廣田朋菜
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かかしになりたいおとこは夢中
おんなは今更さよならふりむかせたい
私が結婚しても
いつもの時間に
きみがラジオきくなら、
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間41分
- 監督大河原恵
- 主演大河原恵