京都造形芸術大学映画学科の学生とプロの映画スタッフ、キャストが一丸となり劇場公開映画を製作するプロジェクト「北白川派」の作品で、新選組終焉の象徴とも言われる油小路の変を背景に、激動の時代を生きた無名の人々の生き様を描いた群像劇。幕末の京都。鎖国により国際的に長く孤立状態にあった日本を変えるため、若者たちはさまざまな主義主張をぶつけ合い、血を流し争っていた。会津藩を脱藩した無名浪士の山川桜七郎は、ある事件をきっかけに近藤勇率いる新選組と伊東甲子太郎率いる御陵衛士の対立に巻き込まれる。主人公・山川桜七郎役を映画初主演となる大人計画の上川周作が演じる。「5万回切られた男」の異名で知られ、数多くの時代劇で活躍した俳優・福本清三の最後の出演作となった。監督は「正しく生きる」「愛してよ」の福岡芳穂。
ネット上の声
- 意欲作なのはわかるのだけど、肝心なことに日本映画なのに聞き取れない…。
- ただ過ぎていくものをそのままみる、きくことを要求されることが苦手な人には耐えられ
- とっ散らかりすぎてどの人が主人公でどの関係性を見せたいの?と戸惑ってしまった
- 100年先の未来なら起こらなかったかもしれないという悲しみを、現在の風景に落とし
時代劇
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督福岡芳穂
- 主演上川周作