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長編2作目の「Playback」(2012)が劇場公開された三宅唱監督が、10年に手がけた長編第1作。12月の札幌、高校卒業を間近にひかえたテツオらは、先輩の伊丹が勤める警備会社に通いはじめ、仕事の役に立とうと車の運転を教えてもらうが……。北海道の荒野を背景に、若者たちの切実な一瞬を美しいモノクロームの映像できりとった青春映画。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督三宅唱
- 主演柴田貴哉
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監督として「太陽を掴め」を手がけたほか、「岬の兄弟」「全員死刑」などで俳優としても活動する中村祐太郎が、大学時代からたびたびコンビを組んでいる木村暉の脚本によって撮り上げ、不安定だがどこか幸せな恋人たちの日常と喪失を描いた一作。20代後半の貴哉と桜は、家賃を折半しながら狭い部屋で同棲している。桜は早く引っ越したいと考えており、貴哉が最近バイトに精を出さずに堕落しているので、自分が稼がなければならなかった。一方、どうにも調子が出ず、やる気の起こらない貴哉は、筋トレと女遊びで日々を紛らわしていたが……。貴哉役は「きみの鳥はうたえる」をはじめ三宅唱監督作に多く出演する柴田貴哉、桜役は「なりゆきな魂、」「彦とベガ」の松竹史桜。
ネット上の声
- 「若さ」が奔放で破天荒なものというより、焦燥感だったり不全感だったりの象徴であっ
- 学生時代、隣人のヤッてる音やら軋むベッドの音に毎日苛立っていたから、当時の生活が
- 『現代思想』で玉城ティナが書いた澁澤龍彦の『快楽主義の哲学』のブックガイドを読ん
- 邦画界で容赦のない表現がとれるのは中村祐太郎だけだと思っている
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督中村祐太郎
- 主演柴田貴哉
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監督作「太陽を掴め」や出演作「岬の兄妹」などで知られる中村祐太郎が監督・脚本・編集・主演を務め、ある青年が大みそかの夜に愛の告白をしたことから思わぬ騒動が起こる様子を描いたラブストーリー。大晦日に終電を逃したコタロウは、以前から思いを寄せていたヒカリについに告白する。翌朝、正月ムードに包まれた東京の街は、恋人にも友だちにも戻れない2人の姿を浮き彫りにする。ストーカー男が突然襲い掛かってきても、レオタードの天使と一緒に歌をうたっても、コタロウはヒカリの気持ちの行方ばかりが気になってしまい……。ヒカリ役に「少女邂逅」の斎木ひかる。シンガーソングライターの町あかりが主題歌を担当。
ネット上の声
- 変な映画だけどグルーブ感があって、考察できるようなところもあり、人それぞれに共感
- 冒頭の河川敷でボール蹴るところ、ロングショット長回しにうっとりした
- 恋する妖精と自我崩壊天使が織りなす破壊と再生の物語
- 天才の映画だ、正直めちゃくちゃ面白かった
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督中村祐太郎
- 主演中村祐太郎