-
映画監督・脚本家の酒井善三と録音技師の百々保之による映画制作チーム「Drunken Bird」が手がけた心理ホラー。ある心理相談室に勤める心理カウンセラーの倉田真美は妊娠6カ月で、その日が産休前最後の出勤日だった。予定していた最後の相談者を見送った真美の前に、予約のなかった吉高アケミという女性がやってくる。やむなく相談内容だけでも聞くことにした真美に対し、アケミは「妖怪が見える」と語り始める。謎めいたアケミの口から語られる暗い物語は、聞いている真美の妄想を駆り立て、真美は次第に不安の渦に飲み込まれていく。主演は、ともに多くのインディーズ映画で活躍する鈴木睦海と西山真来。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020国内コンペティション短編部門出品。
ネット上の声
- 昨日から、数日前から、そして今日
- なんなんだよこれ
- カウンセラーとして働く主人公がある主婦の奇怪な相談を聞いていくうちに、話の裏にあ
- カウンセラーとクライアントの立場が入れ替わる様に交差してこれはいったい誰の話なん
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間42分
- 監督酒井善三
- 主演鈴木睦海
-
共同生活をしている二人。朝食の支度をしながら続く、たわいない会話。凡庸な時間の中、微かに変わり続ける二人の関係は、日差しの中を舞う小さな埃にも似て当て所がない。さて、ところでこの光景、“どんな二人”でも同じように甘く、淡ひに包まれて見えるだろうか。
ネット上の声
- 3組のカップルが同じシチュエーションと同じセリフで繰り広げる会話劇
- 短編作品(U-NEXT)
- たまに映画観てて、この映画、全く同じ内容であの役者さんバージョン見たいなぁとか思
- 台詞は同じでも役者によって間のとり方が若干違うので、それによってニュアンスの伝わ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督喜安浩平
- 主演鈴木睦海
-
兎を妊娠した1人の女性を主人公に幻想的な世界が展開するファンタジー。子どもの頃にダンサーになる夢を抱いていた朝子。幼い朝子に、彼女の父は「苦しい時にユゲンティアに行けば夜空を飛ぶ兎が守ってくれる」と教えてくれたあと、姿を消す。大人になった朝子は、産婦人科の医師から兎を妊娠したことを告げられる。悩んだ朝子は父が残した兎のぬいぐるみを前に、父が話してくれたユゲンティアの兎の話を思い出したまま深い眠りに落ちていく。主人公・朝子役を「Necktie」の菊地敦子肯んじる。監督は作曲家として万田邦敏監督の短編作品などで音楽を手がけ、本作で長編映画監督デビューとなるアンドリュー・シン。
ネット上の声
- アフタートークショー付き上映だったので色々話が聞けて良かった
- 演技が学芸会レベルだった
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督Andrew Shin
- 主演菊地敦子
-
「愛するということ」をテーマに、ひとりの男とふたりの女が織りなす三角関係を描いたラブストーリー。真里と秋親の夫婦に、真里の親友である渚。信頼する2人に裏切られていたことを知った真里は、その事実をなかったことにしようとするが、やがてその行動に異変が起こる。監督は、これが劇場公開デビュー作となる新鋭・小濱匠。沖縄出身で琉球放送で報道局カメラアシスタントとして勤務した後、映画監督の道を志して上京し、映画美学校20期フィクションコースに学んだ小濱監督が、映画美学校の仲間とともに作り上げた。
ネット上の声
- 役者の演技と脚本の走ってる感、音響と映像の色合いが微妙だったけど構図はよく考えら
- ひとりの男とふたりの女の“不思議な”三角関係
- 絵が物凄く汚い映画じゃない!
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督小濱匠
- 主演佐伯美波
-
残業中、停電した社内に取り残された同期3人。光と体力がなくなっていく暗闇の中、ふと素直になってしまうひととき。
ネット上の声
- 停電の非日常感によりテンションぶち上がってさらっと暴露し出すアラサー同期三人組の
- そりゃそうなんやけど、見えてしまってたらやぱ真っ暗闇感がない、、、、だからと言っ
- 残業中、停電になった会社に取り残された三人を描いた作品で舞台みたいな会話劇だけど
- マッチの火を誕生日ケーキのローソクみたいにしたんが青春て感じやったな
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間11分
- 監督東かほり
- 主演鈴木睦海