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ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2021~22シーズンの第1作。動乱のロシア史を革新的な音楽で描いたムソルグスキーによるロシア・オペラの金字塔「ボリス・ゴドゥノフ」(2021年10月9日上演)を収録。16世紀末のロシア。新皇帝ボリス・ゴドゥノフが即位するが、その帝位は正当な後継者である皇子ドミトリーを暗殺して手にしたものだった。暗殺現場を目撃した修道僧ピーメンから事実を聞いた修道僧グリゴリーは殺された皇子になりすまし、ボリスへの反乱を扇動。ボリスはドミトリーが生きているとの報に怯え、ピーメンからドミトリー殺害時の様子を聞かされ狂乱する。世界的バス歌手ルネ・パーペがタイトルロールを演じる。
ネット上の声
- 最後に見た2019シーズンの「さまよえるオランダ人」から、1年半ぶりにMETオペ
- なんか思ってた感じと違った…
- ロシアオペラは良いです。
- 妻不在版マクベスのよう
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ルネ・パーペ
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イギリスが世界に誇る歌劇場の英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を映像収録し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20」の1作。ベートーベンが作曲した唯一のオペラ「フィデリオ」を収録。18世紀後半、政治犯として投獄された夫のフロレスタンを救い出すため、妻のレオノーレは男装してフィデリオと名乗り、看守の仕事に就く。救出の機会をうかがうレオノーレだったが、そこへ夫の最大の政敵であるドン・ピツァロが現れる。ピツァロはフロレスタンを亡き者にしようとたくらみ、違法な処刑を行おうとしていた。2幕構成で、第1幕は劇中の時代にあわせた重厚な舞台装置で展開されるが、第2幕は一転し、舞台上にスクリーンを設置するなど前衛的な演出で進行する。ノルウェーのソプラノ歌手リーゼ・ダビドセンが男装してフィデリオを熱演。
ネット上の声
- カウフマン出てない笑
- 20200903/TOHOシネマズ日本橋
- 冒頭からびっくり
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演リーゼ・ダーヴィドセン
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ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)の最新オペラ公演を映像収録し、映画館で上映する「METライブビューイング」2024~25シーズンの第5作。無実の夫を救うために男装して監獄に潜入する妻の戦いを感動的な音楽で描いたベートーベン唯一のオペラ「フィデリオ」(2025年3月15日上演)を収録予定。
18世紀末。スペインのセビリア近郊にある国事犯の監獄で牢番を務めるロッコの娘マルツェリーネは、父の助手フィデリオに恋心を抱いている。しかしフィデリオの正体は、監獄所長ドン・ピツァロの悪事を暴こうとして投獄された夫フロレスタンを救い出すため男装している妻レオノーレだった。司法大臣ドン・フェルナンドの視察があると知ったピツァロはフロレスタンを殺そうと監獄へ向かうが、そこにフィデリオが立ちふさがり……。
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演リーゼ・ダーヴィドセン