ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した「ニーチェの馬」や「サタンタンゴ」「倫敦から来た男」などで知られるハンガリーの名匠タル・ベーラが、ブダペストの映画芸術アカデミー在籍中の1981年に制作した長編第2作。同監督作の中では珍しいカラー作品で、社会に適合できないミュージシャンの姿を描き出す。精神科病院で働くアンドラーシュは、バイオリンの見事な演奏を患者に聞かせる。彼は自分の子を産んだばかりのアンナのもとを訪れ、彼女に別れを告げる。やがて彼は依存症患者と飲酒したことが原因で仕事を解雇され、ケーブル工場で働き始める。ある日、アンドラーシュは酒場で出会った女性カタと恋に落ち、結婚するが……。
ネット上の声
- 観てからレビューをすっかり忘れていたけど 暫く経っているのに細かく記憶している作
- 変わることを期待する女
- タル・ベーラの割にセリフがかなり多く、困窮した生活苦を並べただけの会話劇がほとん
- アウトサイダーとは誰なのか?精神病院から始まり、共産時代のハンガリーの田舎町の抜
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ハンガリー
- 時間128分
- 監督タル・ベーラ
- 主演サボー・アンドラーシュ