広島を拠点に俳優、監督として活動する前田多美が、広島のボーカル音楽ユニット「深夜兄弟」のミカカ、Jacky、のっこんの3人を主演に描く、ある家族の物語。音楽という共通点を持ちながら、音楽に対する姿勢はそれぞれバラバラな山尾家の3兄弟。30歳半ばを過ぎ、それぞれの人生を歩む彼らは、ときどき長男の森男の部屋に集まっては飲んで歌っている。約30年前に亡くした父の法事のため、集まって歌う3人。それは彼ら唯一の家族行事だ。ある日、森男のもとに約30年にわたって音信不通だった異母兄弟の葉月から手紙が届く。そして、三男の三樹の携帯に人生の選択を必要とする一報が入る。思いがけない便りをきっかけに、弔いあげとなる父の三十三回忌を目前に控えた山尾家の日々が動き出す。
ネット上の声
- 前田多美が可愛かった
- 横川の街は大好きなのでずっと気になりつつも、本当にただそれだけで他のご縁がなにか
- 制作の背景も演者たちの職業も広島を舞台にしていることも知らずにまっさらな知識で観
- 2年前、池袋のシネマロサで観たのを今日の朝、何故か唐突に思い出し忘れたくないので
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督前田多美
- 主演ミカカ