大阪・西成区の闇金業で働く若者の姿を通して、闇金に群がる人々の悲哀や狂気じみた人間関係を描くハードボイルドドラマ。監督は、「大阪外道」「大阪蛇道」など大阪を舞台に裏社会を描いてきた石原貴洋。傷害事件を起こし、刑務所で2年間を過ごした杉村春生は、出所後、スカウトされて南八番興業という闇金業者で働くこととなる。そこは、金利はトイチ、面談をして借用書にサインさせて貸すという昔ながらのアナログな闇金業者で、面談・貸付は社長の南宗衛門と息子の南三蔵が行い、取り立ては杉村をスカウトしたベテラン社員の酒井が担当していた。杉村は酒井たちから闇金業のノウハウを教わりながら、さまざまな借主から取り立てを行うことに。徐々に仕事の要領を得ていく杉村は、闇金業を通して、社会や人間の深い闇を知ることになる。主人公の杉村役を柾木玲弥が演じ、杉村を闇金の世界に導くベテラン社員の酒井役を中野英雄が演じた。そのほかの共演に榊原徹士、元「HKT48」の兒玉遥ら。
ネット上の声
- いつの間に仲間になったん?
- 1、2を見終わっての感想
- DVD鑑賞
- 闇金物としては結構面白いんだけど、主人公がいくら何でも短気すぎて頭おかしいのが受
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督石原貴洋
- 主演柾木玲弥