映るのは、未来の「日本」の姿。
2025年の日本。大阪万博中止、水道民営化、憲法9条改正、原発再稼働。そんな状態でも居酒屋は変わらず営業している。徴兵に行く長男の送別会をする家族、遺伝子組換えされた食品を平気で食べるサラリーマンなど、居酒屋にやってくる客や、従業員を通して様々な社会問題をコミカルに描く。3.11以降の日本を軽快なテンポで描き出した本作は、その軽やかさとは裏腹に今の日本社会の抱える問題をまざまざと残酷なまでに映し出す。今の日本に正面から啖呵を切る痛快作。主演のひと:みちゃんが一人10役をこなす多才ぶりも必見。
うえだ城下町映画祭 第19回自主制作映画コンテスト ノミネート作品
ネット上の声
- 〖うえだ城下町映画祭第19回自主制作映画コンテスト:短編映画〗
- 思ってたんとちゃいすぎた
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間35分
- 監督上島大和
- 主演ひと:みちゃん