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若手映画作家・根岸里紗が監督・脚本を手がけ、2016年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した短編作品。フリーターの恋人と先の見えない同棲生活を続ける20代の女、上司との不倫から抜け出せない30代の女、女手ひとつで娘を育てる40代の女。工場の夜勤明け、3人は同じ空を見上げる。ほんの些細な出来事が、3人の人生にそれぞれ変化をもたらす。出演は「シスターフッド」の兎丸愛美、「ウルフなシッシー」の根矢涼香、「血と骨」の唯野未歩子、バンド「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一。池袋シネマ・ロサの特集上映で、新鋭映画作家の根岸里紗と田口敬太の4作品を2週間にわたって各週2作品ずつ上映する「特集:二人の作家<根岸里紗×田口敬太>」(19年9月21日~)で上映。
ネット上の声
- それぞれの生活がありそれが交わり合うのはかけがえのない奇跡であり、関わらないこと
- 短編映画なんだけど長編映画見終わったみたいな満足感がある
- 主人公たち3人の視点と接点のズレと交わりが面白い
- ゴテゴテした奇を衒ったような装飾が嫌いです
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督根岸里紗
- 主演兎丸愛美
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過去の記憶に縛られた青年と事故により記憶を失ってしまった幼なじみの女性、2人の記憶と嘘をめぐる再生の物語を描いたドラマ。ヌードモデルの兎丸愛美と、テレビ、映画、CMと幅広いジャンルで活躍する俳優の大門嵩が主演を務める。中学3年の冬に両親が亡くなり、地元の大地主に養子として引き取られた雪那。高校入学と同時に学校を休みがちになった雪那の異変に気付いた幼なじみの同級生・馨は、彼女を取り巻く現実を知るが、何もすることができない自分の無力さにさいなまれていた。16歳の夏の夕暮れ、雪那は交通事故に遭ってしまう。病院に駆けつけた馨が目にしたのは、記憶を失った幼なじみの姿だった。あれから10年の時が過ぎた冬の東京。喪失感と後悔を胸に秘めながら、東京で一人暮らしていた馨は、偶然に雪那と再会する。
ネット上の声
- チリトマトとファンタグレープ
- いい作品でした!
- 交通事故で、過去の記憶を失くした幼馴染と、久しぶりに出会ってから、話が動き始めま
- 時間的に厳しいのでクラウドファンディングリターンのBlu-rayで鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督川延幸紀
- 主演大門嵩
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「愛うつつ」の葉名恒星監督が、愛することにもがき苦しむ若者たちの姿を描いた青春群像劇。リサイクルショップで働く無欲な慎一。スナックで働きながら好きな人を待つ日々を過ごす、慎一の片思い相手の凛。そして、雀荘で働く凛の兄で、慎一の同居人でもある朋希。彼らは都会から離れた小さな町で、なんとなく満たされてはいるものの、どこか物足りない毎日を平和に過ごしてる。ある出来事がきっかけとなって、傷つくことを恐れる彼らの生活が予想もしていなかった結末を迎えることになる。主人公・慎一を演劇ユニット「グレアムボックス」などで活躍する海上学彦。朋希役を「佐々木、イン、マイマイン」「愛うつつ」の細川岳。妹の凛役をヌードモデル・写真家としても活躍する「シスターフッド」の兎丸愛美がそれぞれ演じ、高野春樹、川添野愛、田中爽一郎、花影香音らが脇を固める。
ネット上の声
- グダグダな男たち
- すごく良いなって思えるシーンが何かひとつでもあればなって思ったところも含めて、日
- 鼻水とか涎とかリアルでは出るのかもしれないけど、映像として見る時は、そこで起こっ
- 主要キャラクターと演者さんの雰囲気がとても合っているなと思いました
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督葉名恒星
- 主演海上学彦
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「三つの朝」で2016年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した若手映画作家・根岸里紗監督作。大切な人とふたりでいる時にこそ浮き彫りになる、自分だけの孤独を描く。池袋シネマ・ロサの特集上映で、新鋭映画作家の根岸里紗と田口敬太の4作品を2週間にわたって各週2作品ずつ上映 する「特集:二人の作家<根岸里紗×田口敬太>」(19年9月21日~)で上映。
ネット上の声
- メイリンが表層的なのではなく、作り手が表層的なキャラクターを彼女に求めた結果がこ
- ちゃんと描けるはずなのに、雰囲気に逃げてしまって正面からぶつかってくれないのは辛
- 人に言う必要もないくらい小さな、自分の中だけにある言葉にできないあの感情が蘇る感
- ファーストカットの銃をこちらに向かって構える少女のカットが一番印象的で、魅力的な
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督根岸里紗
- 主演メイリン
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江戸川乱歩の中編小説「人でなしの恋」を、「LOVE STAGE!!」「40万分の1」の井上博貴監督が現代劇として映画化。失恋して落ち込んでいた京子は、マッチングアプリで優しい美青年の門野と出会い、ひかれあって結婚する。門野との生活に幸せを感じる京子だったが、ほどなくして夫が自分以外の誰かを愛しているのではないかという疑惑の念に駆られ、探偵の野村を雇って真相を探っていく。門野の本当の姿を知ろうとすればするほど、謎の中をさまようことになる京子だったが、やがて驚くべき真相にたどり着く。京子役はヌードモデルとして女性からも支持を集め、リム・カーワイ監督作「COME&GO カム&ゴー」などで俳優としても活躍する兎丸愛美。京子の夫でミステリアスな門野役に細田善彦。京子とただならぬ関係になる探偵の野村役に渋江譲二。
ネット上の声
- このあいだみた「ヒッチハイク」
- ピグマリオンコンプレックス
- 病んでるのはダ~レ
- 結婚したがご主人の性癖なのか?だけど自分を治そうと努力はしてるが妻は人形に負ける
文芸・史劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督井上博貴
- 主演兎丸愛美
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学生団体「SEALDs(シールズ)」に密着した「わたしの自由についてSEALDs 2015」、目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」の日常を追った「もうろうをいきる」などのドキュメンタリー作品を手がけた西原孝至監督が、ドキュメンタリーと劇映画を混在させる手法とモノクロの映像を用い、生きづらさを抱えた女性たちが探し求めた自分らしさを描いていく実験的作品。フェミニズムを題材にしたドキュメンタリーの公開に向け、取材を受ける日々を送っているドキュメンタリー映画監督の池田。ある日、池田はパートナーのユカから母親の介護をするため、母が暮らすカナダに移住することを告げられる。友人の大学生・美帆に誘われて池田の資料映像用のインタビュー取材に応じるヌードモデルの兎丸は、自身の家庭環境や彼女がヌードモデルになった経緯を率直に答えていく。独立レーベルで活動を続ける歌手のBOMIが語る言葉に触発される池田。さまざまな人間関係が交錯し、それぞれが人生の大切な決断を下していく。
ネット上の声
- 東京で暮らすドキュメンタリー映画監督の池田(岩瀬亮)はフェミニズムに関するドキュ
- アップリンクっぽい映画だけに、今みると労働問題起こっているのに流されていたかと考
- シスターフッドのシスターは全ての人間に置き換えることが出来る
- 兎丸さんを尊敬しており、久々に彼女の姿が観たくなり観賞
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督西原孝至
- 主演兎丸愛美