この人なら話を聞いてくれるかな。
30代前後のサラリーマンはよく働いている。平凡な生活を送っているのだが、小さい悩みが重なっていく。誰かとその悩みについて話したいのだが、なかなか誰もきいてくれない。同僚も友達も家族も自分らの悩みもあるので、彼の話は聞きたくない。
ある日の夜、同僚から見放され落ち込んでいる。地下鉄を出たところの橋の上から、その下の線路を眺めている。
振り向くと、誘導棒を持った交通警備員が何もせずに立っている。この人なら話を聞いてくれるかな。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021 ノミネート作品
ネット上の声
- この手の作品みると劇中ではまるで喋れないかのようなオッチャンだが、劇中で描かれて
- 「よく考えてみたら、あいつのことそれ以上何も知らないんだよな
- あまりにピアノがオシャレ過ぎてフランス映画になるとこだった
- 〖SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021:短編映画〗
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川添ビイラル
- 主演山下ケイジ