「COME & GO カム・アンド・ゴー」のリム・カーワイ監督が映画監督の渡辺紘文を主演に迎え、不器用で憎めない映画監督がインディーズ映画界の底辺で自身と向き合う姿を描いたロードムービー。
地元・栃木で映画制作集団「大田原愚豚舎」を旗揚げし、東京国際映画祭でも受賞歴を持つ渡辺紘文。しかし大手映画会社から依頼が来ることもなく、今では脚本も書けずにいた。そんなある日、旧知のプロデューサーから沖縄での映画制作を打診された渡辺は意気揚々と現地へ向かうが、“社長”と呼ばれる男に無理難題を押し付けられた挙句に追い出されてしまう。自分の映画を上映してくれる劇場を求めて日本各地のミニシアターを訪ね歩く旅に出た渡辺は、道中で出会った不思議な少女に導かれていく。
渡辺を翻弄する“社長”役に「義足のボクサー GENSAN PUNCH」の尚玄。
ネット上の声
- 映画を愛する全ての人に見てほしい!ドキュメンタリーみたいな不思議な雰囲気だけど、最後にはグッとくるものがありました。自分の街の映画館がもっと好きになった。
- 映画館で映画を観るって、やっぱり最高だなって再確認した。
- シュールで独特なユーモアがツボでしたw フィクションとドキュメンタリーの境目が曖昧な感じがたまらない。映画ファンには刺さるはず。
- 正直、ストーリーがめっちゃあるわけじゃないけど、なんか良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督リム・カーワイ
- 主演渡辺紘文