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「1人のダンス」「追い風」の安楽涼監督が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により新作映画の撮影がクランクイン直前で中止になってしまったことを受けて製作した短編映画。2021年梅雨、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されたことで行き場を失った映画監督、舞台役者、ラッパーの3人が、表現者としてこれ以上光は消させないと歩み続ける。出演は「追い風」などインディーズ作品で活躍するサトウヒロキ、「コントラ KONTORA」「うみべの女の子」の円井わん、ラッパーのDEGほか。
ネット上の声
- 2021年が終わろうとしている
- 押さえつけられた世界にいて、ボロボロにされたそれぞれの大切なものを膨らませていく
- 人がひしめく街の、灯りが消されて、歩く人の数はぽつりぽつり、ほんの少しになる
- 新型コロナウイルス蔓延に対する対策として 各種の商業施設への営業自粛
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督安楽涼
- 主演サトウヒロキ
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「1人のダンス」「追い風」など自らの実体験をもとに映画を制作してきた安楽涼が、脚本・主演も兼ねてメガホンをとった長編監督作。
30歳を目前にして映画を撮ることができなくなってしまった映画監督の安楽。地元・西葛西の友人で、ずっと一緒に映画を作ってきた仲間でもあるリュウイチは、結婚をきっかけに地元を離れた。4年前から同棲している恋人みちことは結婚の話も出ている。いま撮りたいものは何か、そして友人と掲げた夢はどうなるのか、撮ることを通して自らを模索していく安楽だったが……。
主人公の恋人みちこ役は、「1人のダンス」「追い風」など安楽監督作に出演してきた大須みづほ。
ネット上の声
- 撮り方、切り取り方がとても映画然としていってるからこそ、描いてるものが個人的すぎ
- 「まっぱだか」「わかりません」で、安楽涼監督、片山享監督ともに、役者が激情的にな
- 事前情報をよく調べず観に行ったのですが、これは監督の私小説的な話なんでしょうか?
- 全部フェイクなのか否かは不明だが何となく観入ってしまう作品だった
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督安楽涼
- 主演安楽涼
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東京・江戸川区の西葛西を拠点に活動するラッパーのDEGが主演を務め、「MOOSIC LAB 2019」長編部門で最優秀男優賞・ミュージシャン賞を受賞した青春映画。「MOOSIC LAB」上映版に追加シーンを加えた完全版として劇場公開。28歳のミュージシャン・DEGは、誰も傷つけたくないという思いから、どんなことがあっても笑い、そうやって自分自身を傷つけてきた。彼のまわりの人びとはそれなりに幸せをつかみかけていたが、人に合わせて愛想笑いをする彼はアーティストとしては評価されることのない現実に直面していた。そんなDEGに友達の結婚式の知らせがくる。その式には、彼がずっと好きだったひかりが来るという。監督は俳優としても活動し、「1人のダンス」では主演、監督を務めた安楽涼。
ネット上の声
- やっぱりウェーイ系?
- 一貫したモチーフの中に散らばせる、小さなモチーフ・ポイントを積み重ねて、終盤のセ
- ツラい事からは逃げていいなんてよく聞きますが、ならその後救ってくれるのかよ?てい
- 監督と主演が幼馴染という、フィクションとノンフィクションの壁が限りなく薄い作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督安楽涼
- 主演DEG