-
芸歴15年越えの売れないピン芸人2人が小さなオーディションで出会う。
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間8分
- 監督前川達哉
- 主演吉田電話
-
「やっぱり、男が産んだ子は嫌でしょうか?」
舞台は近未来の日本。
少子化対策の一環で、男性への人工子宮移植が実験的に始まっている。
一方で、社会への浸透は道半ば。タブー視や反発の声も根強い。
そんな中、主人公・貴志は人工子宮の移植を受け、見ず知らずの夫婦の受精卵をお腹の中で育てている。
ある日、貴志のお腹の子の父親を名乗る男が、貴志の家へ来訪するが――。
ネット上の声
- 自分でも気づかないうちに潤ちゃんを男性だと思い込んで見てしまっていた自分がいたこ
- 昔哲学科の講義で「男性に母性はあるのか」という命題で議論になってたのを思い出した
- 「ヒヤマケンタロウの妊娠」みたいな話かと思ったら、さらに飛躍した話だった
- 男が人口子宮で代理出産する話
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督柳澤公平
- 主演田中博士
-
夏、とある男女が就活にいそしんでいた。暑くても我慢してリクルートスーツを羽織り、面接会場にやってくる。面接室に通されると、やる気のなさそうな面接官が鎮座していた。聞かれたことにはシミュレーションしたとおりに答えていくのだが…。
ネット上の声
- 9分という短時間に、就活の闇がたっぷりとユーモラスに詰め込まれている
- パイプ椅子が軋む音がリアル〜…からのSFの匙加減が良かった
- 就職面接の場面見せられてしんどいしんどいってなりました
- 椅子の軋み音で企業の怠慢を強調する点はいい
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督船曳真珠
- 主演田中博士
-
悪の組織・暗黒帝国バームグーヴェンの幹部たちが織りなす人間模様を描いたマイクロ短編集。人生楽あれば苦あり。少々変わった格好をしていても、彼らもまた心ある人間なのである。
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間12分
- 監督松本純弥
- 主演田中博士
-
1944年、第二次世界大戦末期の福岡。戦況が敗北必至となり、追い詰められた日本軍はついに学生たちを戦場へ送ることを決断。そんななか、徴兵検査の帰り道、ゲイであることを隠している寛二は、翌朝前線へと旅立つ友人に想いを告げるべきか苦悩する。
戦争
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督東海林毅
- 主演眼鏡太郎
-
3人の男女が愛について討論をする。男嫌いと噂されるが、同性への愛も否定する女。同性を愛することで自らの存在意義を見いだす女。愛の言葉をささやき、女にすがり、女を救おうとする男。それぞれが思う愛について、どうにか言葉を紡ぎ、形にしようとする。
ネット上の声
- 全然分からん、舞台感が強くて苦手ーと思ったけど、どうやら監督が今最注目の濱口竜介
- エントロピーが比較的低いという短編の特性を上手く利用して、細部を詰める手間を省き
- たった7分間で水平・垂直の大胆な運動が展開され、それに伴い人物ももつれ合っては離
- 演劇のアクション繋ぎによる一種の現代舞踏化として興味深く観る
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間7分
- 監督万田邦敏
- 主演西山真来