監督、俳優、イラストレーター、道化師などマルチなアーティストとして活躍したピエール・エテックスが、後に脚本家として「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名作を手がけるジャン=クロード・カリエールとともに制作した短編作品。
ある男のもとに、恋人からの手紙が届く。中には破かれた自分の写真が封入されていた。男も別れの手紙を送ろうとするが、なぜか万年筆やインクや便箋に翻弄され、どうしても書くことができず……。
本国フランスではイブ・ロベール監督の大ヒット作「わんぱく戦争」の併映作品として上映された。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 十数分間の短編喜劇。 失恋の手紙が届き、お返事を書こうとするものの...
- ジャック・タチもどき。 まぁ、Mr.ビーンはリスペクトしていると思...
- 【恋人から別れを告げる手紙が届き、青年は返事を書こうとするがどーしても物理的に書けなくて奮闘する姿を描いた小品。ラストはシニカルだなあ・・。】
- う〜ん。コレは完璧!
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間12分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス